ご利用について
電話で相手先の声が聞こえにくいことがある人へのサービスとして、自身の声で通話相手に伝え、
通話相手の声を文字で読むことができる文字表示電話サービス「ヨメテル」は、
2025年1月23日より、国の制度として「一般財団法人日本財団電話リレーサービス」が提供を正式に始めました。
「ヨメテル」は音声認識(AI)だけでなく、特別な訓練をした人が相手の声を聴いて、言葉を文字化する「文字入力オペレータ」対応ができます。
役所や病院など、正確な情報が必要な場面で音声認識(AI)を利用すると、地名や名前などの固有名詞を無理やり漢字に変換するなど、理解しにくい表記になってしまうことがあります。
「文字入力オペレータ」では相手の声を人が判断をし、カタカナで表記したり、通話の流れに合った言葉や数字の表記をしたりすることが可能になります。
「文字入力オペレータ」だと、相手の話す内容について判断が難しい時には、あえて文字化せずに「***」と表記し、聴覚に不安のある方が、相手に対して再確認をしやすいように表示できますが、 音声認識(AI)だと文字化しようとするあまり、理解できない表記になってしまうことがあります。